キーワードをタイトルに持っているかが最初のポイントですが、そのキーワードも学習を始めたばかりやあるレベルで停滞した状態だと「自分が今知っている範囲」がボトルネックとなってしまい、新たな出会いの機会を失いがちです。
そんな時に役立ちそうなのが;
想 - IMAGINE Book Search
自由記入のテキストボックスに文章を入れ、そこから連想される情報を複数サイトにわたって横断的にサーチしてくれるサービスです。
長い文章を入れた時に本領を発揮して欲しいところですが、文脈までは押さえきれないらしく「拾ってしまった」感のある結果が出ることもしばしば。
例えばこれの直前のエントリをまるごと入れて検索すると、Wikipedia の Copland の項もリストアップされます。
たとえ話に出した Apple の 90年代における1つのキーワードではあるのですが…
でもそういった「文章には現われていないけれど連想検索で拾えるキーワード」が出てくるのは、使いようによっては非常に強力な勉強ツールになりますね。
「Apple 社は90年代後半の危機的状況の中」という一文から Copland という具体的なテクノロジーの名前を拾ってくるのは素晴らしい。
見る側の都合によってはノイズですが、これなら一旦耳をすます価値のあるノイズだと思います。
また、これの検索に使われている本の検索/紹介サービスとして
Webcast Plus
新書マップ
も読書の幅を拡げるのに役立ちそうです。