2005年11月24日

SE の方言

 中国人エンジニアと会話していて、気づいた面白い点があります。

 日本人の中でも、SE だけが使う特異な言い回し、表現の類です。
 我々は違和感なくスルーしてしまうのですが、彼らが引っかかることでヘンだと気づきました。

 例えば「データを全部舐めて確認する」。
 一件づつ漏らさずに確認することを指して「舐める」と言っていますが、変な言葉づかいですよね。
 他にも「つっこむ」「ひっこ抜く」「叩く」など、話し言葉だとどうも頭の悪そうな言葉が出てきます。

 あるいは「ループを回す」というのもありますね。
 While 文や Loop 文は「繰り返し」たり「反復」したりしてるのであって、「回転」しているわけではないです。
 ましてや、あたかも使役形かのように「回す」というのはヘンです。
 他にも、「関数を見に行く」と、処理が他に「遷移」しているにも関わらず、観察するかのような表現を使ったりします。


 口頭では意識せずに出てきてしまう言葉です。
 設計書などには書かないけれど、QA 票などにはつい書いてしまいそうです。

 面白いモンで、フォーマルな教育の場や市販書籍ではまず聞かない言葉なのに、どこのエンジニアに話しても必ず通用しちゃう表現ですね。

  NG ワード一覧としてまとめ、意識に上るようにすれば改善できるかな。
posted by 市井賢児 at 2005年11月24日 00:43
| Comment(2) | TrackBack(0) | SI業界


この記事へのコメント
とても面白く読ませていただきました<(_ _)>
これからもたまに来ます。
Posted by 通りすがりのSE at 2006年01月11日 16:27
新人の時は「何、その言い回し?」と思っていたのに、もはやその方言に気づかないようになってしまっています。
ただ、社外の人と話していると、会社の方言だったことに気づかされることもありますね。
Posted by るみ at 2006年01月20日 01:07
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。